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自己ベスト3つ(10km、ハーフ、30km)を打ち込むと、42.195kmのフルマラソン予想タイムと前半強いスピード型なのか後半に強いスタミナ型なのか判定出来ます。また自己ベスト1つ(10km、ハーフ、30kmのうち一つ)でも、フルマラソン予想タイムは出す事が出来ます。

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自己ベスト1つで予想タイム出す

今回の記事は、こちらのサイト様の計算式により作成しました。

時計を忘れて走りに行こう

こちらのサイトを開きます。

マラソンタイム計算ツール

自己ベストが分かる距離を選択して、タイムを入力後、計算するをクリックすれば、ハーフ(21.0975km)やフルマラソンの予想タイムが表示されます。

リーゲルタイム式もダニエル式もだいたい同じような予想タイムを出してきます。それだけ信憑性があるという事になりますね。

自己ベスト2~3つを入力する

先ほどと同じサイトで自己ベスト2~3つ入力し計算します。

2~3つ自己ベスト入力で、フルマラソン予想タイムとスタミナ型かスピード型か計算する

自己ベストを3つ入力すると、マラソン予想タイムと自分が「スピード型orスタミナ型」なのかまで判定できるようになっています。そして入力したら「計算する」をクリックして下さい。

フルマラソンの予想タイムを知る

マラソンの目標タイムを出そう!

「計算する」をクリックすると、以下のようなフルマラソン(42.195km)の平均予想タイムと最高予想タイムが表示されます。これを参考に現状を把握する事が出来ます。

2~3つ自己ベスト入力でフルマラソンの予想タイムが出るツール

10km、21.0975km、30kmの3つを入力できれば、かなり正確なマラソン(42.195km)の予想タイムだと考えて良いでしょう。

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スピード型 or スタミナ型

3つ入力した方は、最後に次のようなグラフが表示されてると思いますが、これが3つの自己ベストから出した「スピード型orスタミナ型」の判定グラフです。

スピード型かスタミナ型か判定するグラフ

【グラフの見方】

上のグラフをご覧いただくと、2本の黒い直線が右上に向かって引かれてるのが分かると思います。

この2本が重なる方が理想で、どの距離もムラがなく安定した走りをする方を意味しますが、上のグラフのように、2本の黒い線が乖離する方は、どこかに弱みがあることを意味します。

上のグラフの方は、30kmの自己ベストにおいて、・が2本の黒線から大きく上に乖離しています。これは縦軸に書かれた「1キロ当たりにかかる時間」が、計算式から出したスピードよりも遅い事を示していて、30kmの場面でスタミナ不足だという事が分かります。(もっと早く走れるはずだという事です)

しかしながら、21.0975kmのハーフの自己ベスト・は、黒線よりもかなり下にあります。ハーフの自己ベストは、10kmや30kmと比べてかなり早いことを意味しています。この方は、20km前後のハーフ(21.0975km)は得意で、スピードに乗れて走れるが、25km~30kmあたりから減速するランナー(スタミナ不足)と推測出来ます。また10kmの・もやや黒線よりも上にあり、スピードが乗るまでに少し時間が必要なランナーだとも見て取れます。

2本の黒い線がほぼ重なってる方は、特に弱いところも無ければ強いところもないので、バランスよくトレーニングをしていけば良いでしょう。例えば、ペース走を週2回、インターバル走を週1回、そして2週間に一度LSDを1回などです。

それとは逆に、上のグラフのようなスタミナ不足の方は、隔週でよいのでLSDを長めの30kmぐらいでトレーニングしたり、エアロバイクに週3回乗ると効果的だと判断出来ます。

自分は何が不足していて、どんなトレーニングをすれば良いかが把握出来ると、弱点補強がピンポイントで出来るのでとても効率的です。このツールは、ランナーの間では大変有名なツールで、タイムを狙う本気ランナーの良い指針になつています。是非ご活用下さい。

まとめ / 関連記事

こちらのツールに、3つの自己ベストを入力して、42.195kmの完走予想タイムと自分はスピード型かスタミナ型かを把握しておき今後のトレーニング内容を微調整する。ツールが出す42.195kmの予想タイムが、希望タイムを超えてる場合は、大会までに弱点を補強する。つまり、スピードがない方はスピード増、スタミナ不足の方はスタミナ増を目指しトレーニングする事です。

42.195kmを納得のいくタイムでゴールしよう!

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