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ゴールドコーストでの移動手段として、一番人気があるのがトラム(路面電車G:link)です。値段も安いですし、ちゃんと時間にも来ます。そしてゴールドコーストの主要部を走ってますので、大抵の観光スポットはトラムだけで行けてしまいます。

今日は、ゴールドコーストのトラムの乗り方が、すぐ分かるように画像付きでまとめました。日本の電車の乗り方とほとんど変わりませんが、知らないと危険な事もありますので、旅行に行く前に確認しておきましょう。

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トラムの路線図(19の駅)

トラムの駅一覧表

トラムの路線図を大きい画面で見る

2018年7月現在、ゴールドーコーストのトラムは19の駅があり、南は「Broadbeach South」~北は「Helensvale」まで走っています。Broadbeach Southにはパシフィック・フェア・ショッピングセンターがあり、クイーンズランド州最大のショッピングセンターとなっています。日本人観光客のほとんどが行く場所ですし、面白いものがたくさんあるのでぜひ行ってみて下さい。

駅名と主要観光場所

・Broadbeach South:パシフィック・フェア・ショッピングセンター
・Broadbeach North:エキスポ
・Cavill Avenue:中心地(ホテル、レストラン、ショッピング、アーチ、infinithy atraction、ナイトマーケットなど)
・Southport:オーストラリア・フェア・ショッピングセンター、アート(天使の羽、ブルーアートなど)、マラソンスタートゴール地点
・Helensvale:NightQuarter(ナイトクォーター)

google mapを見ると、トラムはGLKS(トラム南方面行き)GLKN(トラム北方面行き)GLKNのように表記されています。オーストラリアは日本と同じく車両は左通行なので間違えないとは思いますが、目的地へ向かうトラムかどうかの確認は忘れないようにしましょう。

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Go Cardをゲット!

Go Cardの実物写真

トラムやバスに合計3回以上乗りそうな方は、現金ではなくGo Cardが断然お得(約30%オフ)で便利です。Go Cardがないと、日本だとスイカを持たずにいつも発券機で切符を買うのと同じような感覚です。日本は現金とスイカはほぼ同じ値段ですが、オーストラリアは運賃が約30%オフになるので使わない手はないです。

日本人の場合、短期間で効率よくいろいろな場所に行きたい方が多いと思います。ここは迷わずGo Cardでいきましょう。

いや現金で・・・という方は記事の一番下をご覧ください。

Go Cardをタッチ!

Go Cardを購入したら、以下の写真のようなホームにある機械にタッチしなくてはなりません。トラムの乗車時と下車時必ずです。

Go Cardをタッチする機械

バスに関しては、運転手さんの横に、タッチする場所がありますので、そこに乗車時と下車時タッチしてください。目印はこの「青黄緑マーク」タッチする「青黄緑マーク」です。日本で言うと、高齢者の運転マークに似ています。

残高を確認!

Go Cardをタッチすると、ランプが緑色に光り、ピッと1回音が鳴ります。これが上手くタッチ出来た合図です。そしてタッチした時に、毎回残高を確認するようにすると良いでしょう。

$17.40 available Cavill Avenueと表示される様子

この写真では、「$17.40 available Cavill Avenue」と表示されています。「Cavill Avenueで乗車$17.40利用できます。」という意味です。

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タッチ忘れは罰金2万円!

オーストラリアは不正が大嫌いな国です。タッチを忘れて、結果的に無賃乗車と同じになると、なんと!罰金$252(約2万円)です。

タッチしないと(無賃乗車)罰金$252(約2万円)と書かれた看板

トラムをホームで待つ!

Go Cardをタッチしたらホームで待ちます。現在、日中で10分に1本、深夜早朝でも30分に1本は運行しています。

Cavill Avenueのトラムのホームの様子

トラムに乗ろう!

Civill Avenue等の駅では、トラムが来たら全てのドアが自動で開きますが、そうでない駅の場合、ドアに付いてるボタンを押さないと開かない場合もありますので注意しましょう。

トラムの実物写真

トラム社内の様子です。

トラムの中の様子

次の停車駅が分かるよ!

日本の電車のように、社内に案内表示が出ますので、次の停車駅が一目でわかります。またバスとは違い、「次は○○○です」と英語ですが、アナウンスもあります。

次に止まる停車駅などが分かる路線図が表示される。

ドアが開かない?(対処法)

先ほども触れましたが、乗客が少ないなどの理由だと思いますが、各駅いつもすべてのドアが開くとは限りません。そこで下車する時は下の写真のボタンを押して下車するようにしてください。これは親切にも日本語で書かれていて、なんだか嬉しかったです。

トラムを降りる時はこの黄色いボタンを押す。

最後もGo Cardタッチ!

下車した駅のホームにも必ずGo Cardをタッチする場所が設置されています。忘れずにタッチしましょう。画面に(例)「$12.5 remaining」(残高$12.5)などと表示されればタッチ完了です。

GoCardとタッチマシーン

1回だけ乗る方はこちら(現金)

乗る時にその都度払いたい方は、ホームにあるこの自動販売機で購入します。

乗車券の自動販売機

この自動販売機の前に立ち、左側にある「Single」(1回片道切符)をタッチ、Low Zone(今の駅のゾーン番号(例)この写真だとゾーン5)と、High Zone(目的地のゾーン番号)をタッチします。次の画面で料金が表示されますので支払いを済ませるとレシートようなチケットが出てきて完了です。Go Cardと違い、乗車前下車後のタッチは必要ないです。

こちらのページ(英語)で出発駅と目的駅を入力すると、時間や料金(現金とGo Cardとも)や目的地のゾーン番号が事前に分かります。 現在トラムは、(北)Helensvale~(南)Broadbeach South stationまで走っていますが、はじからはじまで乗っても、現金で片道AU$4.70、Go CardでAU$3.25(30%オフ)となっています。

出発駅と目的駅を入力すると、画面右下に以下のように、何ゾーンから何ゾーンへ移動するかも表示されています。

トラムのソーン、料金、時刻などが分かる

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